執行クリニック執行クリニック

手術実績― 3月28日現在

そけいヘルニア手術実績
1998年7月から現在12,281

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日帰り手術が可能な疾患

Disease that can day surgery

執行クリニックでは、そけいヘルニア(脱腸)、腹壁瘢痕ヘルニア、臍ヘルニアの日帰り手術に取り組んでおります。

東京ヘルニアセンター・執行クリニックは、成績の良い手術法を考案し、実践することで多くの医療機関からの紹介を受け、難しい症例も手術しております。

そけいヘルニアって?

そけいヘルニアとは、本来お腹を包んでいる腹膜が鼠径(そけい)部と云われる両方の下腹部の鼠径管内へ多くの原因で袋に成って飛び出します。 袋の中にお腹の中に有るべき、腸管などが飛び出す事により塊と成って皮膚の下へ出てくる病気です。 「ヘルニア」とは何かが飛び出してくる事を表現しています。

そけいヘルニアは乳幼児から高齢者まで幅広く起こりうる病気です。 乳幼児の場合は先天的な要因がほとんどですが、成人の場合は運動不足も含め身体の組織が弱くなることが要因です。 中年以上の男性に多く見られ、立ち仕事をしている人や便秘症・肥満気味の人が多いようです。

そけいヘルニアは手術でしか治すことができません。ただし、手術を受ければ短期間で楽に治療できる病気です。

そけいヘルニアって?

そけいヘルニアの症状

そけいヘルニアの症状には、「ヘルニア状態」と「嵌頓(かんとん)状態」があります。

「ヘルニア」は、体の組織が正しい位置からはみ出した状態をいいます。 立った時やお腹に力を入れたときに、太股の付け根に柔らかいふくらみが出ます。このふくらみは左右どちらにも出ます。寝たり、手で押さえると引っ込みます。この症状が出始める頃には痛みと、違和感が生じます。

ヘルニア部分が、筋肉でしめつけられ戻らなくなった状態になってしまう状態を嵌頓(かんとん)状態といいます。 そけいヘルニアを放置していると、この嵌頓ヘルニアになってしまう危険性があります。 腸が嵌頓を起こすと、腸の中を食べ物が流れていかなくなってしまい腸閉塞を起こします。 また、しめつけられた腸に血液が流れなくなり、腸の組織が死んでしまい(壊死)、命に関わる場合もあります。

嵌頓は、いつ起こるのか予想できません。 嵌頓が起きた場合には緊急手術が必要になります。腸の壊死があった場合には腸を切除しなくてはならないこともあり、長期の入院治療が必要になります。 普段の数倍の大きさになり戻らないときにはすぐに救急病院を受診してください。

そけいヘルニアの症状

そけいヘルニアはどうして起きる?

そけいヘルニアが起きるメカニズムは、例えていえばタイヤのゴムが弱くなり、その部分から中のチューブが飛び出すようなものです。タイヤのゴムが筋膜で、チューブがお腹の中の臓器を含んだ腹膜です。本来ならお腹の中にあるはずの色々な臓器(主に小腸)が、そけい部(股の付け根)の筋肉を覆っている膜の間から皮膚の下に出てくる病気です。幼小児から高齢者まで全世代に起きる良性の病気です。主には中高年以降の男性に圧倒的に多い病気です。今日の日本では子どもが少なくなり、お年寄りが増加傾向にあるので、大人の脱腸が増加傾向にあります。

そけいヘルニアの治療方法

そけいヘルニアは自然には治りません(ただし幼児期は学童期まで待った方が得策)。ただし、手術を受ければ治ります。

従来の手術方法

従来から行われてきたそけいヘルニアの手術方法は、飛び出してくる穴を、周囲の筋肉を寄せて塞ぎます。 むりやり筋肉を寄せるため、術後安静が必要ですし、痛みを伴います。必ず入院が必要となります。

Tension-free法 & 腹腔鏡下根治術


ポリプロピレン性のシートやPlugを病状により的確に選択して最も再発が少なく、患者さんの負担の少ない素材を選択します。
従来法は無理に筋肉を引き寄せる結果、術後の疼痛が強く成ります。
Tension-free法は手術時間も短く、再発率が大きく減少し、早期の社会復帰が可能な術式です。

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